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ウッドバーニング実践講座

第4回 影の付け方 ぬりつぶし編

1.ぬりつぶしの方法

今回は広い面を塗りつぶす場合のバーニングテクニックを紹介します。いろいろなテクニックを使って、描きたいものの質感や影などを表現してみましょう。クリスマスが近いので、クリスマスカードの制作コーナーをつくりました。カードを作りながらぬりつぶしのテクニックをためしてみましょう。

1.薄い線でのぬりつぶし(ペン先は細書きを使用)

*線を書くのと同じ要領で、その線を平行に集合させます。
薄い線だけでの塗りつぶしですが、直線にするか、歪んだ線にするかで表情を変える事が出来ます。直線の場合は平らな面を表現できますので建物の壁や、静物の床についてる影などに適していて、無機質な表情がでます。
歪んだ線の場合は直線に比べて柔らかみがありますので、布や木目など暖かみのある表現ができます。

2.太い線でのぬりつぶし(ペン先は中太書きを使用)

*描き方は1と同じ要領です。1よりゆっくり書いて濃淡の差を出しましょう。
表現できる内容もほとんど1と同じです。1のタッチよりインパクトがあるので、絵の手前の方に使うと距離感がでます。

3.編み模様での塗りつぶし(ペン先は中太書きを使用)

*1や2のタッチ、それぞれをかぶせて応用したもの。
濃い影が表現できるのでさらに差を出したい時に用います。より立体的に表現できます。

4.グラデーションでの塗りつぶし(ペン先は中太書きを使用)

*濃淡のある線の集合なので、まず線に濃淡をつける練習をするとよいでしょう。はじめにゆっくりとペンを動かし徐々に速くしていきます。この時速度に極端な変化をつけるとなめらかなグラデーションができません。線がかけるようになったら隣に少し重なる程度に足していくと完成です。基本的なタッチですのでマスターしておくと便利でしょう。
髪の毛や金属質の光沢が表現できます。

5.面でのぬりつぶし(ペン先は太書きを使用)

*ペン先のV字を正面にして使います。力をいれ過ぎると木目につまりきれいな線がひけないので軽く持ちゆっくり線を書いてみましょう。
あとは今までと同様に線を横へ増やしていってみましょう。
この線の描き方だと色ムラがあまり目立たないので金属質や陶器のような冷たい光沢が表現できます。
わざとを色ムラを残してもまた違った表情になります。石のような質感も表現できます。