素材に、描きたい図案を 転写、またはフリーハンドで描きます 。
本体正面の緑色のボタンを押して ON にします。
緑色のランプが点灯したら 描き始める ことができます。
本体横のスイッチを押して ON にする と本体正面の赤色のランプが点灯します。
ONにして すぐに描き始めることができます。
ペンは鉛筆を持つ時と同じ感覚でOKです。
力を入れず、ペン先を軽く木に当て、ゆっくり動かすと綺麗な線が引けます。
ペン先を強く長く当てるほど濃く深く焦げます。
じっくりと焦がすイメージで、ゆっくりと描き進めてください。
※ペン先は高温になります。手に触れないように気をつけてください。
ペンを垂直に立てて持ち、トントンとリズミカルに点を打ちます。
軽く打つと小さい点、じっくり打つと大きな点が描けます。点の強弱で濃淡を出すこともできます。
ペンを少し寝かせて持ち、木の表面をなでるようにクルクルと回転させて描きます。
淡い焼き色や塗りつぶしの表現におすすめです。
必ず一度電源をOFFにしてから交換します。
ペン先は高温になっていますので、付属の引き抜きパッドで掴んでまっすぐ引き抜いてください。
ペン先を差し込む場合は、差し込む方向を確認して、まっすぐ押し込んでください。
挿し込み部分とペン先の平らになっている面を合わせて挿し込んでください。
下書きの線を消し、全体のバランスをみて必要があれば再度描いて完成です。
※ウッドバーニングの作品は、経年変化で焼き色が退色してしまう性質があります。
UVカットの仕上げ材を塗る、UVカットのアクリル板が入った額に入れるなど工夫できますが、完全に退色を防ぐ方法はありません。
もとから木や革は経年変化で変色していく性質がありますので、その変化を「味」として楽しむのもひとつです。
現在、日本ウッドバーニング協会の作家たちの間では、退色した場合に、焼き直しができる状態にしておくことが一番とされています。